種村せんせいの日記。。「コウノドリ」
2017年11月7日 / お知らせ, 種村せんせいの日記。。
皆様こんにちは![]()
種村ウィメンズクリニック院長の種村です![]()
皆さん、コウノドリ見てますか![]()
ドラマも漫画も、
私たち産婦人科医にとって、とても大切なテーマを
取り扱っていただいてます![]()
一般の皆様、妊婦さんにも同様で、
最近、子宮頚ガンワクチンのお問い合わせが増えてます![]()
また、
20巻で取り上げられた妊娠中の感染症は、
もともと私の大学院での研究テーマですし、
胎児の超音波検査も私にとっては専門分野![]()
とても興味深く読ませていただきました![]()
まあ、漫画もドラマも、
あまり説明づくし、説教づくしはいけないし、
学会や医師からの指導的な押しつけになってもいけないから、そこそこ娯楽としての余裕も必要かな?
なんて思わなくはないです。
産婦人科医の自己満足になってはいけない、、、
でも、情報源としてはネットよりも確かではありますね。
そして、もしいろいろ悩むことがあったら、
まずは主治医、いちばん身近な産婦人科医に相談してみてください!
うちのクリニックには胎児ドックのご希望で
多くの妊婦さんがやってきます。
実は、胎児の超音波検査の前後に、
妊娠初期の血液検査の結果やお薬のことなど、
ご質問を受けることがとても多いです。
時間の許す限りお答えはするのですが、
一回限りの胎児ドックでは正確にコメントできないこともあります。
わたしが何よりも驚くのは、
なぜ、主治医にまずしっかりと質問しないのかな
、です。
もちろん胎児ドックの時には余裕をもって時間がありますから、質問しやすさはあると思います。
逆に、通常の妊婦健診は場合によっては流れ作業、、、![]()
質問できる雰囲気ではないのかもしれません。。。
でも、しっかりと主治医と情報交換することは
とても大切だと思うのです。
大切な出産、赤ちゃんをおまかせする訳ですから![]()
その上で納得できなかったり理解できなかったら
セカンドオピニオンもありですよね。
胎児ドックや遺伝カウンセリングは有用ではありますが、
身近な主治医に聞くだけで、すぐに解決する場合もあるかもしれません。
ネット情報やドラマで一喜一憂する前に、
主治医とお話ししてみませんか![]()
私自身も通常の妊婦健診中には
みなさんへの声かけが少ないかもしれません。。
自省の意味もこめています![]()
どうか、主治医に気軽に質問してみてくださいね![]()







